
オルゴールマニアやコレクターの方が集めているアンティークオルゴールの世界を知っていますか?
現在ではオルゴール博物館などに行かないと、本物のアンティークオルゴールをなかなか目にすることがないのではないでしょうか。
日本のオルゴール館 関西・関東・その他のエリアをまとめて紹介
数百万以上の値段が付く希少なアンティークオルゴールとはどんな世界なのか、購入する際の注意点などを解説します。
アンティークオルゴールとはいつの時代?
アンティークオルゴールは、約100年以上経ったオルゴールのことを意味します。
世界最初のオルゴールは、1796年にスイスのジュネーブで誕生しました。
それ以降の1800年後半から1900年代のオルゴールが、アンティークオルゴールとして高値で販売されています。
アンティークオルゴールの種類
ディスク型オルゴール・シリンダーオルゴール・オートマタ(自動人形)・自動演奏楽器・蓄音機などがアンティークオルゴールの種類です。
アンティークオルゴールのメーカー
オルゴールが最初に作られたスイスを中心に、ドイツなど歴史あるオルゴールメーカーのアンティークオルゴールがあります。
アンティークオルゴールのメーカーでよく知られている4社をご紹介しますね!
ディスクオルゴールの三大メーカー
①ポリフォン(ドイツ)
ポリフォン社はドイツのオルゴールメーカーで、1887年に創業しました。
16.5cmから80cmまでの14種類のディスクを作り、それに適合する多種類のオルゴールを販売しました。
②レジーナ社 (アメリカ)
ポリフォン社を創業したグスタフブラッハウゼンは、アメリカのニュージャージーで、1893年にレジーナ社を創業しました。
アメリカ最大のメーカーとなり、21.6㎝から81.3㎝までの8種類のディスクを作りました。
③シンフォニオン(ドイツ)
ディスク・オルゴールの発明者であるパウル ロッホマンが1885年に創業しました。
ディスクの小型から大型まで21種類のディスクがセットできる多種多様のオルゴールを発売しました。
シリンダーオルゴールの名門メーカー
メルモド・フレール社(スイス)は、1816年に操業したシリンダー・オルゴールの名門メーカーです。
1890年代からディスク・オルゴールの製作を開始しました。
突起のないディスクを使用するなど、1枚のディスクで2曲を演奏するシフティング・ディスクも製造していました。
アンテークオルゴール取り扱いの注意点

アンティークオルゴールは取り扱いが難しく、故障もしやすいので、維持をするのが難しく、それなりの知識が必要です。
修理ができるお店を見つけてから購入しましょう。
アンティークオルゴールは湿度が高すぎるとサビるので、温度管理ができる部屋に置くことも大切です。
アンティークオルゴールの専門店などから購入するのが、疑問点などを詳しく教えてくれるのでオススメですよ。
アンティークオルゴールの世界
希少なアンティークオルゴールについて理解できましたか?
お気に入りのアンティークオルゴールを見つける参考にしてみてください。
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