Muro Box N40のデザインについて

Muro Box N40のデザインについて

Muro Box N40の開発状況

Muro Boxは現在のN20(弦が20本)に加えて、
N40の開発を進めています。

現在はプロトタイプを開発している状況です。
忌憚ないご意見をお待ちしております。

 

□Muro Box N40のデザインについて

前回の検討では、45度サイド・バイ・サイド方式を検討していました。
しかし、試作をしているうちに、この方法はデザイン的にはユニークな印象を与えますが、オルゴールの機能や音質の面ではメリットがないことにも気づきました。

そこで、デザインの方向性を変え、以下の2つのアプローチのどちらかを取ることにしました。

アプローチ1:

最も早く、最も直接的な方法でN40を開発するプランです。
テスト機のように、既存のN20ムーブメントを2つ並べて、最もシンプルな方法でN40を組み立てます。
このように、従来の亜鉛合金のベースをそのまま流用することで、最速で設計を完了させ、低価格でN40を発売することができます。

アプローチ2:
亜鉛合金のベースを再設計し、最大限の音質向上を図るプランです。
亜鉛合金製のベースは、厚みを増し、重量を増やすことで作り直します。
また、当社のデュアルシリンダーのピンは左右対称なので、デュアルシリンダーの反対側に、同じ目盛りの振動板(コーム)を上下逆に追加して配置します。
ピンが回転すると、対応する2枚の振動板が同時に弾かれることになります。
シリンダーが2つあり、それぞれに2枚の振動板があるので、N40には合計4枚の振動板があることになります。

あなたはどちらのデザインを好みますか?

ご意見をお待ちしております。

 

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2件のコメント

N20購入させて頂きまして楽しませて頂いています。
ありがとうございます。

プラン1はプラン2に比べて省スペースで楽しめて良さそうですが、音質が良くなるのであればそちらの方が重要に感じます。

デザインとしては個人的にはどちらでも好みです。

N40も検討しているのでどうなるか楽しみです。

オザワ

見た目の話で言えばアプローチ2のほうが好みです。1つのシリンダーから2枚のコームを弾くというのが機械としても面白いし、音質も良くなるならなおさら良さそうです。

OKW

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